Q. 注文住宅の付帯工事費は本体価格の何割が目安ですか? A. 一般的には本体価格の15〜20%です。地盤改良が必要かどうかで大きく変動し、軟弱地盤の場合は本体の30%を超えることもあります。建築前のボーリング調査結果で見積りが大きく動くため、契約前に地盤調査を済ませて見積を取り直すのが理想です。
Q. ZEH住宅は本当に光熱費がゼロになりますか? A. ZEH住宅は「年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロ以下」を目指す住宅で、太陽光発電と省エネ設備の組み合わせで実現します。実際にゼロになるかは家族構成・電力使用パターン・日射条件で変わり、完全ゼロにならないケースも多いですが、年間の光熱費が10〜30万円圧縮される事例が中心です。2026年度のGX志向型住宅補助110万円と組み合わせると初期投資の回収期間も短縮されます。
Q. 火災保険を10年契約にできないと聞きました A. 2022年10月の制度改定で、火災保険は最長5年契約に短縮されました(10年一括契約は廃止)。短期契約の方が更新頻度は増えますが、5年ごとに保険料が見直されるため、長期的に物価変動・災害頻度に応じた契約条件で更新できる側面もあります。
Q. 35坪・予算3,000万円で建てられますか? A. ローコスト〜ミドル帯のメーカー(タマホーム、アイ工務店、ヤマダホームズ、桧家住宅など)であれば現実的なラインです。坪単価60〜70万円のメーカーで本体2,100〜2,450万円、付帯・諸費用込みで3,000万円前後に収まります。ハイグレード帯(坪90〜130万円)では予算超過になりやすいため、サイズか仕様で調整が必要です。
Q. 土地代は別途いくら見込めばよいですか? A. 土地価格は地域差が極めて大きく、都心部で坪200万円超、郊外で坪30〜80万円、地方で坪10〜30万円といったレンジになります。国土交通省の地価公示や不動産情報サイトで、希望エリアの坪単価を事前に確認した上で、建物総額と合算した「総予算」で家づくりを設計するのが現実的です。