ZEH(Net Zero Energy House/ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、高断熱化と省エネ設備で消費エネルギーを減らし、太陽光発電などで創るエネルギーを組み合わせて、年間の一次エネルギー消費量の収支を実質ゼロ以下にすることを目指した住宅です。要件は(1)強化外皮基準(UA値0.4〜0.6前後、地域区分による)、(2)基準一次エネルギー消費量から20%以上の削減、(3)再生可能エネルギーを加味した一次エネルギー消費量の100%以上削減、の3点が骨格となります。2030年には新築住宅のZEH水準適合が義務化される方向で、住宅性能の標準ラインが着実に引き上げられる流れにあります。長期居住・売却時の資産価値・補助金活用の3観点で、ZEH対応は実利的な判断軸となっています。
